宮城県内の学校が秋休みとなる10月上旬。
「公益財団法人 浦上食品・食文化新興財団」 様の支援を受け、中学生の子どもたち11名が宮城県石巻市雄勝町にあるこどもの複合体験施設、モリウミアスにて1泊2日の合宿を行いました。
森と海、自然の中に身を置き、循環する暮らしを実際に体験する中で、子どもたちは普段の日常ではできない経験とたくさんのチャレンジをしてきました。今回から、数回にわたって合宿の様子をお伝えしていきます。

1日目。仙台からバスに乗って出発です。
初めて顔をあわせるメンバーもいて、当日の朝は、みんなソワソワした様子でしたが、バスの中では、「カタカナーシ」というゲームや、「SDG’sクイズ」などを通して盛り上がりました。
途中、海が見えると「おお~!!」と歓声も上がり、約2時間の道のりもあっという間。気づくとモリウミアスに到着していました。

到着してすぐに、まずはお昼ごはん。ハヤシライスを全員でいただきました。4杯おかわりする子もいるほど、とても美味しかったです。
モリウミアスでは、片づけは自分たちで行います。ごはんの後、協力しながら皿を洗ったり、机を拭いたりしました。この合宿では、「自主的に自分から動くんだ」という意識が自然と芽生え始めてきたのを感じました。

昼食後からは、2日間の合宿で名乗る「モリウミアスネーム」の名札作り。
『モリウミアスでの自分は、普段の自分とは違うかもしれないよね。』
モリウミアススタッフからの言葉に、普段の名前とは違う、モリウミアスだけで使う名前をそれぞれが考え、木製名札に絵や模様を描き、自分だけのオリジナルバッジを完成させました。

1日目の自然とのふれあいは、森の中。
モリウミアスの裏山を散策しながら夕飯に使う薪取り。
キノコを見つけたり、折れた木を集めたり。各自、思い思いに散策をしました。
ここで集めた薪で、今日の晩御飯を作るための火を起こします。
男子メンバーはモリウミアススタッフのケニアさんと一緒に「木こり」体験をしました。子どもたちが丸太を担いで帰ってくる姿は、さながら本物の木こりのようでした。

モリウミアスでは、豚や鶏などの生き物を飼っています。
子どもたちも、生き物たちに直接エサやりの体験をしました。最初に自分たちで米ぬか、余った食材などを混ぜて、エサを作ります。
豚にエサをあげる際、なかなか餌場にバケツを近づけるのが難しく「どうやってあげたらいいの?」と戸惑いもありましたが、そこで笑いが起き、楽しい場面をみんなと共有することができました。
本物の豚や鶏を見たのは初めてだった子も多く、「意外と豚は大きいんだなと思った」「動物と触れ合えて楽しかった」と感想を言ってくれました。

夜はいよいよ自分たちで火を起こしての夕飯作り。
続きは、次のブログをご覧ください。

写真で1日目の様子をお伝えします。

森の中では、見たことのないキノコを発見したり、海と山を近くに感じられました。
オリエンテーション出発
モリウミアスの裏山からは太平洋が望めます。