キッズドア東北では「新型コロナウイルス感染症及び感染拡大防止の影響を受けている子どもたち、生活困窮家庭への取り組み」として、『J-Coin基金』の助成を受け、高校受験に必要な模試代・教材代、資格取得費用などに使わせていただいています。

今日はその中の一つ、今年初めての取り組みとして実施することになった「英検」についてご紹介します。

これまでスタッフが「英検は受けといた方がいいよー!」と何度声をかけても、なかなか自分から積極的に受ける子が増えませんでした。

<子どもたちを見ていて感じたこと>

・強くプッシュされないと動かない
・受験料が高額なのでもったいない
・難しそう、落ちたら恥ずかしい
・一人じゃ頑張れない
・そもそもメリットを考えたことがない

<原因を取り除けば受験者が増える!>

まず、キッズドア自体を「準会場」として登録申請しました。
8月頭にポスターを設置しチラシを配布、「英検の有効性」について子どもたちに説明しました。

それでも乗り気にならない子には、5級の問題を解かせてみて、意外と難しくないことを実感してもらいました。

また、料金を一部負担にすることで経済的なハードルが下がり、保護者からの後押しも増えました。

そのせいもあってか、準会場として初めて受ける10月の英検には、なんと25名もの中高生から申込がありました!

※受験申込者の内3分の2は受験が初めてだったので、英検対策講座も実施しました。

10月3日(土)に一次試験を終え、今は合格発表を楽しみに待っています。

どんなことでも、最初の一歩は誰でも怖いもの。
きっと難しいんだろうな、落ちたらどうしよう、お金がもったいない、そんな気持ちだからもちろん受けたくない。
やり方を教えて、子どもたちの過度の不安を取り除いてあげる。
そして、大丈夫!頑張れ!いい感じだよ!って、顔を見るたびに声をかけてあげる。

英検だけじゃなくて、学習支援の現場はどこも同じですね。

最初の一歩を踏み出せば、2回目はそんなに怖くなくなります。
もし今回ダメでも、2回目は行けるかもしれない、そんな自信に繋がってくれたら嬉しいです。