本日は無料学習会「タダゼミ」の様子をお届けします。

キッズドアは、仙台市内および近隣市町村に住む中高生で、経済的事情・家庭の事情などで有料の教育サービスを受けることが難しい子ども達向けに、ボランティアの皆さんとともに無料学習会を運営しています。

タダゼミは中学3年生を対象とした学習会で、毎週日曜日に大学生や社会人のボランティアが勉強を教えています。

昨年度は32名の生徒全員が高校へ進学し、そのほとんどが第一志望校に合格することができました。今年度のタダゼミは、現在28名の生徒が登録し、全員志望校合格を目指して頑張っています。

タダゼミでは習熟度の個人差があるため、生徒を3クラスに分けて少人数制を取っています。
受験に必要な5科目を学習する以外にも、個別面談や三者面談を通してご家族のサポートも行っています。ボランティアの多くは年の近い大学生や20代の社会人なので、勉強だけでなく、子ども達の家庭や学校の悩みを聞いてくれる良き相談者にもなっています。

最近は私立高校の入試が終わり、合格の声が続々と報告されています。

生徒Aさんは、もともと公立高校を第一志望にと考えていましたが、第二希望として受験した私立高校入試で3教科全て90点以上を得点し、なんと「学業特待生」として合格することができました。

これは大変喜ばしいことなのですが、本人は「みんな公立高校入試はこれからなのに私がここで私立入学を決めてしまったら、これまで第一志望合格を目指して後押ししてくれた先生方に申し訳ない…」との想いから、なかなか言い出せずにいました。

泣きながら報告してくれた時には、なんて思いやりのある優しい子なんだろうと、こちらも感動して泣きそうになりました。

3月4日(水)はいよいよ宮城県の公立高校入学試験日です。

入試まで残り僅かとなりましたが、最後までサポートしていきたいと思います。