大震災の後、近隣に住む祖父母や地域のおとなたちによる見守りの中で行われてきた子育て環境は大きく変化し、子育て家庭の暮らしを支える社会的な施設の整備が求められています。とりわけ保護が必要な年齢の子どもたちと、そうした子どもを育てる保護者にとっては、保育所や放課後児童クラブ(学童保育所)は、地域での暮らしを支え、子どもの成長発達を保障する大切な生命線ともいえる施設です。
これらの施設は、大震災後いち早く、時には小学校の片隅や仮設園舎を使ったり、数か所の施設が合同で肩を寄せ合ったりして、限られた資源を使い、保育者や指導員は幼い子どもたちの心と体を守り育ててきました。
大震災後2 年近くを迎える中、もともと少子化が厳しい状況にあった地域では保育士不足、また保育所が不足していた地域では、暮らしを復興させるための一時保育を含めた施設保育環境の整備、小学生の放課後に安全で豊かな子どもたちの体験の放課後児童クラブでの保障など、被災地域固有の問題を克服し、子どもたちや子育て家庭を支えるための保育の復興支援が問われています。
今回は、保育所保育と放課後児童クラブでの支援をめぐって、現地からの報告を受けとめ、今後何を私たちが取り組まなければならないのか、情報・意見交換会を行いたいと思います。
ぜひ、ご参集ください。

第7回東日本大震災子ども支援意見交換会
-保育支援・学童保育支援を中心にして-

※参加費無料、事前申込も不要

■日時
2013年2月7日(木)11時~13時

■場所
参議院議員会館地下1階 107会議室

■内容
<報告>
1.被災地における保育支援
・保育園が抱える課題:保育士不足問題など
:八木澤弓美子(岩手県大槌保育園園長)

・保育支援の現状:「わらすっこ」の遊具支援の取り組みなどから
:磯部裕子(宮城学院女子大学教授)

・保育環境整備への行政としての対応
:大橋るい子(宮城県保健福祉部子育て支援専門監)

2.被災地における放課後児童クラブでの支援
・宮城県の学童保育の現状と取り組み
:池川尚美(宮城県学童保育緊急支援プロジェクト代表)

・保護者の転居・転職と学童保育の環境
:境田幸一(福島県南相馬市幼児教育課係長)

3.政府からの保育支援、学童保育支援に関するコメント
厚生労働省、文部科学省、内閣府、復興庁(予定)

4.震災子ども支援への国会議員からの発言

■案内状
0207第7回東日本大震災子ども支援意見交換会

■関連URL
第7回東日本大震災子ども支援意見交換会

【主催】東日本大震災子ども支援ネットワーク
東洋大学白山校舎2 号館608 号森田明美研究室
TEL・FAX 03-3945-7481
E-mail :info@shinsai-kodomoshien.net